アレコレ好き勝手に絵板で描き散らしてます
一緒に特撮やアニメの話をしませんかぃ?うぃ?
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はい、マンガReview「桜多吾作マジン・サーガ グレンダイザー」の途中ではありますが
時期的に今しかないかなってんで急遽コチラを!
っつ~か本来は昨年中にグレンダイザーを終わらせるハズが終わらなかっただけなんです…汁
突撃!トーマン 19話より
一休さん 第9話「めでたくもあり めでたくもなし」
ご存知一休さんは実在の人物でありまして僧侶にあるまじき事にめっちゃ奇行の多かった人物らしく今日に伝わっているエピソードもあれこれと…
今話はそのなかの一つを元にしたお話でございます
当時(室町時代)、川原には多くの人々が暮らしておりました
何も好きこのんでそんなトコにいるわけじゃなくって彼らは戦(いくさ)に追われた難民なのであります
そんな彼らを時の将軍義満は初詣の邪魔になるからと川原から追い出してしまい
行き場の無くなった皆さんは一休さんの修行している「安国寺」へと逃げてきます
正月早々酷い目にあった彼らを不憫に思った我らが一休さんは「せめて空腹だけでもなんとかしてあげたい」と得意の“とんち”を…ポクポクポク
でもって桔梗屋さんから大量のおにぎりをせしめて安国寺へと戻った一休さんw
通常ならここで「わ~い一休さんありがとう」ってな歓声でもって迎えられ~の、将軍様も心変わりして「川原に戻ってもよい」とかなんとか言ってひとまずハッピーエンドになるわけですが…ところがどっこい安国寺にはわずかばかりの人々しかいませんでした
実は一休さんが留守の間に侍たちがやってきて「近々始まる戦を手伝うならば飯を喰わせてやる」と皆を連れて行ったというのです
それも強制的というわけではなく、米をみせられた人々が自発的に付いていったと…
この場に残っているのは戦の手伝いができない病人や年寄り、子供たちだけ
それを聞いた一休さんは唖然…呆然…
戦に追われたが故に誰よりも戦を嫌っている難民が空腹を満たすために自ら進んで戦に加担する…生きるという事はなんと業の深いことであるのか!
そして一休さんは正月ムードいっぱい、めでたさいっぱいの都の大路へと現れます
その手にはドクロをさした杓杖を持ち胸にはやり場の無い怒りを抱いてこう叫ぶのです…
「ご用心なさい!ご用心なさい!」
なんだなんだ?とこの様子を見ていた都の人々でしたが次第に「正月早々縁起が悪い」と罵り、罵倒し…ついには投石まで初めてしまうのでした
物語のラストは一休さんの残した言葉で締めくくられます
「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
一休さん・ED
時期的に今しかないかなってんで急遽コチラを!
っつ~か本来は昨年中にグレンダイザーを終わらせるハズが終わらなかっただけなんです…汁
突撃!トーマン 19話より
一休さん 第9話「めでたくもあり めでたくもなし」
ご存知一休さんは実在の人物でありまして僧侶にあるまじき事にめっちゃ奇行の多かった人物らしく今日に伝わっているエピソードもあれこれと…
今話はそのなかの一つを元にしたお話でございます
当時(室町時代)、川原には多くの人々が暮らしておりました
何も好きこのんでそんなトコにいるわけじゃなくって彼らは戦(いくさ)に追われた難民なのであります
そんな彼らを時の将軍義満は初詣の邪魔になるからと川原から追い出してしまい
行き場の無くなった皆さんは一休さんの修行している「安国寺」へと逃げてきます
正月早々酷い目にあった彼らを不憫に思った我らが一休さんは「せめて空腹だけでもなんとかしてあげたい」と得意の“とんち”を…ポクポクポク
でもって桔梗屋さんから大量のおにぎりをせしめて安国寺へと戻った一休さんw
通常ならここで「わ~い一休さんありがとう」ってな歓声でもって迎えられ~の、将軍様も心変わりして「川原に戻ってもよい」とかなんとか言ってひとまずハッピーエンドになるわけですが…ところがどっこい安国寺にはわずかばかりの人々しかいませんでした
実は一休さんが留守の間に侍たちがやってきて「近々始まる戦を手伝うならば飯を喰わせてやる」と皆を連れて行ったというのです
それも強制的というわけではなく、米をみせられた人々が自発的に付いていったと…
この場に残っているのは戦の手伝いができない病人や年寄り、子供たちだけ
それを聞いた一休さんは唖然…呆然…
戦に追われたが故に誰よりも戦を嫌っている難民が空腹を満たすために自ら進んで戦に加担する…生きるという事はなんと業の深いことであるのか!
そして一休さんは正月ムードいっぱい、めでたさいっぱいの都の大路へと現れます
その手にはドクロをさした杓杖を持ち胸にはやり場の無い怒りを抱いてこう叫ぶのです…
「ご用心なさい!ご用心なさい!」
なんだなんだ?とこの様子を見ていた都の人々でしたが次第に「正月早々縁起が悪い」と罵り、罵倒し…ついには投石まで初めてしまうのでした
物語のラストは一休さんの残した言葉で締めくくられます
「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
一休さん・ED
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