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アレコレ好き勝手に絵板で描き散らしてます 一緒に特撮やアニメの話をしませんかぃ?うぃ?
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グレンダイザー
やっほっほ~ついに桜多版マジンサーガ最終章!
仰天動地の展開をみせる「グレンダイザー」レビュー開始!!


第1話「グレンダイザー現る」
十五夜の晩…昇った月の表面にはドクロの模様が…それを観て驚く人々
「しらかば牧場」でもそれは同じ しかし本編の主人公・宇門大介は痛む頭を抱えてうずくまっておりました
大介「あの月は あのマークは…だめだ思い出せない」 
そして大介の父・宇門源蔵博士の率いる宇宙科学研究所ではこのところ頻繁に現れるUFOをこの夜もキャッチ!
(余談ですが桜多版グレンダイザーの宇門親子のキャラデザインはTV版とは全く違います 大介はクールな2枚目~まつげあるし…~ですが博士のほうはといいますと…なんと!グロイザーXの飛島博士そっくり!!もっともグロイザーの原作者が桜多さんなわけでグロイザーの方がグレンダイザーよりも後のアニメ作品って事を考えますと…恐らくキャラをデザインするときに「あ、マンガのグレンダイザーのときに描いた博士をそのまんま使っちゃぉw」ってな流れだったんじゃないかなと…)
翌日…しらかば牧場へ謎の円盤が着陸 降り立ったのは
兜甲児
この円盤は甲児の開発したTFOと呼ばれる飛行体で
宇宙科学研究所からの誘導により牧場へと着陸したのでありました
自己紹介する面々…しかし甲児には大介の視線が…
甲児「人の円盤なんでそう親のかたきみてーな目で見やがんだ」 
ビンゴw それビンゴっすよ
またしても頭痛に苦しみだす大介…その上空をフライ・パスするUFO 
甲児はTFOに乗りそれを追いかけていく
甲児「おれはNASAでのUFO研究の成果をいかすこのチャンスをまってたんだ」
そうです甲児が宇宙科学研究所へとやってきたのはUFOの研究のためでありました
すばらしいスピードで飛ぶTFO!みるみるうちに追いつき…ません どんどん引き離されていくTFO(ぉぃ
甲児「だめだ見失ってしまった」その夜、しらかば牧場では皆が甲児の話に耳を傾けていました
甲児「宇宙人は地球と交易がしたいのじゃないでしょうか(中略)この頃また日本に頻繁に現れるようになったのは そろそろ僕らの地球と交易を始めようと そう決心したからにちがいありません 今地球の資源は減る一方です だから僕たちも宇宙人との交易を真剣になって考えるべき時だと思うんです」
なかなか良い意見だ…と褒めるみんなの中でただ一人大介だけが
「本当にそうかな UFOを甘く見ると痛い目にあうよ」と…
外に出た大介は自問します「なぜあんな事を それもエキスパートのようなセリフを…円盤、UFO、それにあの赤い月のマーク なにかずーっと以前に見たような(中略)おまけにここへ来てからの半年くらいの記憶しかない(中略)片時も忘れず胸の中にあるものは…どす黒い悲しみ…」
数日後…大量のUFOが東京へ出現! チャンスとばかりに飛び出そうとする甲児 しかしそれをとめようとする大介
大介「やめるんだ 君の手におえる相手じゃない」
甲児「いくらオレにいいかっこされるのが怖いからって男のヒステリーはみっともないぜ」

甲児はやっぱり甲児ですw
多数の円盤に対してなんとかコンタクトをと呼びかける甲児…しかし相手の円盤はいきなり攻撃してきます
その謎の円盤群を研究所のモニター越しに見ていた大介はまたしても頭痛に襲われ 宇門博士は大慌てで大介を連れ出そうと…
その場に居合わせたひかる(牧葉ひかる・しらかば牧場を宇門博士と共同経営している牧葉団兵衛の娘、大介にホの字w)が「あ、わたしが…」と言うと博士はすごい剣幕でそれを拒絶! 
大介に肩を貸し廊下を急ぐ宇門博士…しかし大介はその場で「変身」を遂げてしまいます
宇門博士「しまった間に合わなかった!! 大介…いやデューク・フリード」
東京上空では敵円盤の攻撃を受けた甲児のTFOから火が吹き出し…
そこへ現れるグレンダイザー! 甲児を救出すると敵母艦マザーバーンから出撃してきた円盤獣「
ギルギルをも瞬く間に倒してしまうのでした
宇門博士「なんということだ 平和な安らぎを与えてやろうと忘れさせてあったのに…」
デューク「思い出したぞ全ての過去の事を この地球にきたわけを…」

むぅぅぅ
記憶を消してあったんですな…でもそれって…

第2話「ベガ星人をたおせ」
今話は第1話でまったく姿を見せなかった敵側のメインキャラの紹介と大介の過去話…
んでもってあの顔付きUFO(グレンダイザーの事)に乗ってたのは大介ではないか?と疑う甲児くんの話
結局大介の正体は甲児にバレちゃいます
 
第3話「かなしみのデューク・フリード」
これはTV版の25話「大空に輝く愛の花」の実質的な原作となった話です
つまりこの桜多吾作のオリジナル・ストーリーを読んだTV版のプロデューサーがいたく気に入りアニメの1エピソードとして採用したというわけです
内容は…ある日大介(デューク)の昔の恋人(といってもお互いにまだ幼い頃の)ナイーダがベガ星人の手を逃れて彼の前に… 大喜びする大介
そして研究所において恐星王国ベガに侵略されたフリード星のその後がナイーダの口から語られます
ナイーダ「まさに地獄だったとしか言いようがありません わずかに生き残った人々に残された道は 狩りの獲物になるか実験用のモルモット 女ならばベガ星人の慰みもの…わたしも月の前線基地の兵士たちの慰みものになるために…」
大介「もうだいじょうぶだよ ここはみんないい人ばっかりなんだ ここにいればそんな悪夢のような出来事も忘れる事ができるよ ほら昔のように楽しくやれるよ」 

そこで大介は昔の話をしてナイーダを力づけようとします
大介「そうそうピクニックのとき…あの
シリウスの顔ったらなかったな(中略) そいうえばシリウスはどうしてる?」
シリウスとはナイーダの弟の名前です
ナイーダ「殺されたわ 
裏切り者によって」
大介「裏切り者だって! 誰だそいつは!? そんな卑劣なやつがフリード星にいるのか! その話が本当なら その裏切り者はこの僕がゆるさんぞ」
幾日目かの夜…格納庫内のグレンダイザーに近寄る人影…
「危ない!」とっさにその人影、ナイーダにタックルする大介!
大介「ナイーダだめじゃないか もう一歩できみは黒焦げになっちゃうとこだったぜ」 
ダイザーは専用の指輪を持った人間以外が近づくとそれを排除するために攻撃するようになっています
そこで「はっ」とする大介…ナイーダの持っていた
陽子爆弾に気付いたのでした
大介「なぜこんなものを ナイーダ」
ナイーダ「あなたを 裏切り者を吹き飛ばすためよ!」
大介「なぜ僕が裏切り者なんだ!?」
ナイーダ「あのとき逃げたじゃない 突然のベガ星人の侵略に私たちが逃げ惑い助けを求めているときに あなたはフリード星の守り神グレンダイザーに乗って逃げてしまったじゃないの!それでもフリード星人に対する裏切り行為はしていないというの!?」

うう…大介の方にも言い訳はあるわけなんですが…
ナイーダ「あなたはそればかりか絶望の中であたえられた フリード星人が生き延びるたったひとつのチャンスも潰しているのよ!
あなたがとくいになって叩き潰した円盤獣はフリード星人なのよ!!」

そう
円盤獣にはフリード星人の脳が使われていたのでした 理性を殺されベガ星人に対する忠誠心を植え付けられた脳が…
ナイーダ「覚えてるでしょ円盤獣ギルギルを? あれは私の弟シリウスよ」
愕然とする大介…一方ベガ星人の手により脳改造を施されていたナイーダは脳内に埋め込まれた装置のスイッチを入れられ凶暴化!
手近にあった棒っ切れをつかむと大介をこれでもかと滅多打ち!
その場にやってきた甲児や博士によってナイーダは取り押さえられますが
大介は彼女の語った事実に打ちのめされて
精神錯乱状態に…この機を逃すものかと襲来するベガ星軍!
ナイーダは緊急手術によって脳内の装置を取り除いてもらい本来の自分を取りもどすことが…
甲児のTFOを奪い飛び立ったナイーダは大介の心に話しかけます
ナイーダ「デュークごめんなさい辛い思いをさせて あなたが好きよ本当にあなたが好きだったわ 
私たち滅ぼされたフリード星の悔しさと怒りをはらせるのはあなただけ わたしが今からつくるチャンスで逃げ延びる事ができたら逃げて
そしていつか恐星ベガを そのためなら わたしの命なぞ…」

ナイーダはTFOに積み込んだ陽子爆弾ごとベガ星軍の中で自爆して果てます
「うわあああああああああ!」大介復活!!
大介「 ナイーダ俺はやるよ 僕らフリード星の悲劇を繰り返さないために 全宇宙の平和のために! ナイーダ君に誓う ガンダルを恐星ベガをいつか必ず倒してみせると!」
ええ話や…ぐすん

さて…このエピソードに関連しまして
Wikipediaでは~実は洗脳されたフリード星人の脳が組み込まれている事が劇中で明かされている(中略)その事実を知らされたデュークは一時的に発狂してしまうほどのショックを受けるが、以後の戦いでその事実を意識している様子は見受けられない~という記述がされています
ところが桜多版ではその事実をつかってさらに話を広げていくんですよ!
それは…おっとそいつは後のレビューまでの楽しみってもんでさw







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無題
なんかすっごく面白そう…いや、このレビューだけ読んでも十二分に面白いですねぇ。
制約(視聴率とかスポンサーとか)が少ない分、アニメよりマンガの方が自由度が高く、より複雑なストーリーにできるということなんでしょうかね。
桜多版マジンサーガ、読んでみたいです。
たるP 2006/12/03(Sun)09:12:36 編集
冒険王ならでは
確かにマンガのほうが自由度は高いと思います
それに連載していた冒険王というのが月刊誌ではあるけど
ものすごくページ数をとってくれる雑誌だったので
(すっごく内容が濃いわりにそれが読みきりなんですよね 決して前・後編ではないところがすばらしいっすよ)
別冊付録とかって形態とったりしながら毎月少なくても40ページ以上多いと100ページ超!!
これだけページ数あれば料理もしやすかったんじゃないでしょうか
トーマ 2006/12/04(Mon)02:14:55 編集
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