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アレコレ好き勝手に絵板で描き散らしてます 一緒に特撮やアニメの話をしませんかぃ?うぃ?
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グレンダイザー・OP


桜多ダイザーその2でございますw
「その1」はまだまだ予想内の内容でございましたが
こっから先はもう全く別物となって参ります
ブログのタイトルどおり、まさに…疾風怒濤!


第4話「いかれ!グレンダイザー」
「莫大な時の重みに耐え 無言で横たわる各地の遺跡 その遺跡だけがかつてはその地に人々が息づき 愛し合い 憎しみあい 殺しあった 人間のドラマがあった事を…大文明があったことを物語る
だが失われた時はあまりにも大きく それ以外の出来事は想像するだに難しい
そんな遺跡の中からときおり 常識ではまったく説明できないものが出てくるときがある」

冒頭このようなナレから…バックの絵もどっか地中海あたりの遺跡みたいなのです

しらかば牧場…馬に乗って駆け出す大介
ひかる「大介くん 待ってよ わたしもいく」
ところが置いてけぼりのひかるちゃん
ひかる「んもう大介ったら なんだかわたしを避けてるみたい…」
っつ~か呼び捨てっすか…汁  で、それをみていた甲児が
甲児「だからあんなのよせって言うんだよ しょせんあいつは
宇宙人 俺たちとはちがうのさ」
おいおいおいおい…あんた今サラッととんでもない事言っちゃってないかい?
甲児「地球人は地球人どうし ね、そう思わない?」
ナンパっすか…ナンパっすね…
いつもだと甲児がひかるちゃんに言い寄ろうとするってぇと親父の牧葉団兵衛がすっ飛んできて鉄砲を撃ちまくるんですが
(余談ですが牧葉団兵衛さんのキャラデザインは永井豪マンガ「あばしり一家」の亜馬尻 駄ェ門まんまの流用です TVアニメのプロデューサーが駄ェ門が好きで豪ちゃんに頼んで出させてもらったんだそうです)
甲児「ところが今日はその心配がないんだよ 団兵衛さんならさっき町まで仕事で出かけちゃったんよ」もうヨダレ垂らしながらヒーヒヒヒって…
甲児「喚いても叫んでも誰も助けにくるやつなんていねーよ あきらめろよ キャ~~ハッハ」
ナンパどころじゃね~な~・汁 このあと甲児がひかるを押し倒し~の…
危うし!ひかる!!となったところで「あいかわらず楽しそうね」と甲児に話しかける声が…
その相手を見てパッとひかるから飛び離れる甲児w
甲児「さ、さ~~やか いつ来たんだよ 教えてくれりゃ迎えにいったのに」うわっ その場に現れたのは弓さやか
彼女がこの場に現れたのは…甲児の浮気を見張るため!…ではなく
なんと!
ミケーネ闇の帝王からの招待状を宇宙科学研究所へ届けるためでありました!!

闇の帝王「わが名はミケーネ帝国の闇の帝王 弓教授ならびに宇宙科学研究所の諸君お初にお目にかかる」
その招待状は機械仕掛けの立体映像…あ、弓博士もこの場にいちゃったりします
闇の帝王「かつて諸君らの同胞と幾たびか戦い 双方多くの尊い勇者の命が失われていった その数、万を越える頃 あまりの損失の大きさに気付き ミケーネの地上進出を断念 1千年の喪に服したのであったが…」
甲児「ちぇっ何言ってやんで 鉄也さんの捨て身の攻撃にその戦力のほとんどを失いとんずらこいたくせに」
さやか「しっ これはホンモノじゃないのよ文句を言ったって返事してくれないわ」
闇の帝王「ところが最近 地上を我が物顔で暴れる不届き者がおるときく しかも宇宙人だというではないか 風の便りに聞けば諸君らもかなりの苦戦をしている様子 そこでじゃ喪中の身ゆえ表立った行動はとれんが密かにミケーネの科学力とわしの持つ偉大なる遺産を貸してしんぜよう もし諸君らがわしの言葉を信じ快くミケーネの地にくるならばの話だが…再び会える事を期待しておる」

これに甲児は大反対します!
甲児「みんな だまされるんじゃねーぞ! 喪中だとかなんだとかウソ八百並べやがって信じちゃならねー これはワナだぜ」
うなずく弓博士「うむ あるいは…な」 しかし宇門博士は… 
宇門博士「みなさん 私はこの招待を受けようと思う」
ギョッとする甲児たちに向かって…
宇門博士「恐星ベガがグレンダイザーを手中におさめようと躍起になってる間はいい だがこの戦いが長引き全世界の人々もようやく事の重大さに腰を上げ ベガ星撲滅にでも立ち上がったら やつらはその時こそ本気になってグレンダイザーよりも地球を攻撃してくるだろう
そうなればグレンダイザーがいかに強くてもたった一体 同時に何ヶ所も攻撃を受ければ地球はひとたまりもない(中略)
ベガ星と地球の科学力の差は わしら現代人と原始人以上に大きい 私たちの勝つ可能性は万にひとつだ だがやつらが本気になる前に出鼻を一気に打ち砕き 地球人は以外に手ごわいと思わせやる気をなくして帰ってくれることを願うだけだ いまの我々にはこんな情け無い神頼みの作戦しかないのが現実だ 甲児くんのいうとおりミケーネの招待はワナかもしれん だがそれが希望となるなら 我々に躊躇してる暇は無い その希望にすがらにゃならんのだ」

これを聞いた甲児は部屋を出て行きます
甲児「親父を殺し鉄也さんとミサトさんを殺したミケーネと手を結ぶなんて死んでもいやだよ!」
その時ベガ星の円盤軍団が現れ研究所に一斉に攻撃を開始!慌てて出撃しようとする大介だったが…
宇門博士「ま、まて あれを
突如現れベガ星の円盤を次々に叩き落していく
ミケーネの飛行要塞
外へ走り出た大介はその一部始終をつぶさに観ていた甲児に話しかけます
大介「なぁ甲児」
甲児「なにも言うなって…わかってんだ さっきはあんな事言ったけど 確かに博士の言うとおりさ いまミケーネの力を借りないと地球は滅びるだろう… 
おれも行くぜミケーネ帝国へ」


ガンダル「なに!宇宙科学研究所を襲撃に行った中隊が全滅に近い打撃を受けて逃げ戻ったと…」
ブラッキー「はっ 諜報部の報告によれば地球内部に住むミケーネ一族のためにやられたとか」
ガンダル「ミケーネだと 3千年前の亡者どもめまだ生き延びておったとは こざかしや!ブラッキー出撃じゃ!! このガンダルに逆らった事がいかに高くついたか思い知らせてやるのじゃ」


海中をゆくミケーネ要塞…
甲児「グレンダイザーを持ってきたほうがよかったんじゃないですか」
宇門博士「話し合いに武器は不必要だよ」
甲児「そうですか なんか悪い予感がするんだけどなオレは」

あ、フラグ立ったかもw…そうこうするうちに到着~♪
闇の帝王「ようこそミケーネの地下帝国へ」
このあと闇の帝王は来訪者に合わせて炎の体を小さくしたり 自ら道案内をかってでたりとけっこう気をつかいます…がその本音はといいますと
闇の帝王「フフフ ベガ星人め地球はわしのものだ わしが何千年も燃やし続けた征服の情念を 今頃のこのこやってきた貴様らに渡しはしないぞ
宇門たちにわしらの武器を与え 貴様らと五分五分の戦いをさせてやる
そしてその間にわしはミケーネ軍団の戦力を立て直し 双方戦い疲れたところを滅ぼしてやるわ くっくっく いまわしに必要なのは軍団を立て直す時間よ」

やっぱ悪もんだったか…こいつ
てくてくと歩いていく一行はある壁画の前で立ち止まります
「あらっ うえの亀なにかに似てる~~」
「グレンダイザーよ」
「まさか これは相当古い壁画よ」
闇の帝王「フフフ お目にとまりましたかな これは
大魔神ラーガです」
大介・甲児・ひかる「ラーガって?」
闇の帝王「わがミケーネに太古の昔より伝わる…」

あ~~せっかく闇の帝王が説明してくれようって時にグワーン!とベガ星軍の攻撃が…
それに対してミケーネの側も戦闘獣を3体出して応戦!ベガ星の円盤部隊を瞬く間に追い込んでいきます
ガンダル「ええい!なにをしておる円盤獣の出撃だ!」
さしもの戦闘獣も円盤獣の前にはカタナシ…3体ともあっさり撃破され…
これに怒った闇の帝王!巨大化して(もとのサイズにもどっただけ?)円盤獣を…一撃!!
大介「お 爆破もせずにベガ合金が!」
バラバラになってしまう円盤獣グリグリ
おのれ~~ってんで今度は3体の円盤獣が闇の帝王へ殺到!
しかし それすらも一撃で破壊してしまう帝王! つえ~~w
大介「こんなやつが地球にいたのか」
ベガ星軍の攻撃を「くすぐったいだけ」と豪語する帝王様(さま付けw
宇門博士「なんと頼もしい こんなすごい力のあるミケーネに援助してもらえたら われわれはベガ星軍に負けないぞ!」
もう闇の帝王ったら獅子奮迅の大活躍っすよw
ところが着陸したベガ軍の円盤からベガ星人がゾロゾロと降りてきて…
闇の帝王「ふ なにを考えておる 円盤獣とてかなわぬわしに 生身の貴様らが立ち向かおうとてか」
そのとき…オレンジの炎の巨人・闇の帝王の後に突如として現れる青白い炎の巨人!(いや、マンガは白黒なんでホントの色はわかんないんすけど雰囲気でw)
ガンダル「闇の帝王!子供だましはそれまでだ!!貴様ごときの浅知恵がこのガンダルさまにわからぬと思うてか」
驚く研究所ご一行様!そりゃそうだ いきなりガンダルが炎の巨人となって現れちゃぁねぇ
闇の帝王「そ それではさっきの宇宙人どもは しまった!!」
慌ててどこかへいこうとする闇の帝王 その行く手を遮るガンダル青炎!
ガンダル「フフフ本体はそっちか それみなのもの闇の帝王はわしにまかせて ゆけ!」
闇の帝王「うぬ! くらえガンダル!」
ガンダル「ウワッハッハッハ 手の内を見抜かれて焦りおるわ」
そのやりとりを観ていた大介は
「わかったぞ 闇の帝王の正体がわかった(中略) 西洋の寓話にこんあのがあるんだ…」
せ、西洋っすか…宇宙人のあんたが良く知ってたな…
そんなこっちの疑問もお構い無しに大介の説明はつづくw
大介「♪魔女のハートはトランプのスペードの中に縫いこまれ♪ トランプ焼かねば私は不死身♪ ね、これだ 闇の帝王はこれなんだよ 本体はどっかにあってあの炎はどっか遠くからコントロールされている純粋エネルギーなんだ」
闇の帝王「そうだ そのとおり! 大介!たのむやつらを ベガ星人をくいとめてくれ やつらに見つかる前にわしの本体を守ってくれ」
こりは一大事!闇の帝王の本体を守るため一斉に走り出す大介たち&ミケーネの方々
大介「いまやつに死なれたら ミケーネの力を借りる事も あの遺跡の謎を解くこともできなくなる!」
あ、グレンダイザーに似たあの壁画のこと結構気になってたんすね
「深き地の底ミケーネ そのまた地下深く闇の帝王はいた それはちっぽけなシワの多い脳と心臓だけの奇怪な生き物だった
そしていま 数千年もの間ミケーネの地に君臨し 地上にもその野望を燃やした偉大なる野心家は 生まれて初めての恐怖におののいていた」

闇の帝王の本当の姿をもう少し詳しく描写しますと…
大きなガラス瓶のなかに培養液だか栄養液だかが詰まってまして その中に脳と心臓そしてそれをつなぐ脊椎状のもの…心臓と脊椎っぽいやつのつなぎ目からなんだか根っこみたいなのがブワ~~って生えてます
間一髪!ベガ星人の手から闇の帝王の本体を守りきった大介と甲児!
甲児「なんだこいつら 円盤に乗ってないとてんで弱いでやんの」
ふむ~やはり科学の進歩と体力の減退は密接な関係が…ってどうでもいいですねw
闇の帝王「よく来てくれた」
甲児「(心の中で)こんな醜い汚物みたいなヤツと戦っていたのか」
闇の帝王「大介くん わ、わしを別の地に移してくれ ここは知られてしまった やつらが沢山来たら防ぎきれない わしを予備基地へ運んでくれ」
甲児「(心の中で)こいつのために お父さんも 鉄也さんも ミサトさんも…
大介「なにをしている甲児くん 急いで!  落とさんように気をつけて」
と、ふたりで運び出そうとするのですが
がっしゃ~ん! …落としちゃいましたよ・汁
砕けたガラス容器から飛び出した帝王の本体は…ピクピクピク…
「ぎゃああああ…あ…」とたんに苦しみだすオレンジ炎・闇の帝王!
ピクピク…「あ…あ……あ…」 ピク…ピク…「あ・・・」段々と炎が小さくなり…ついには消えて…
甲児「お、おれ…おれ…」真っ青な顔で何かを言おうとする甲児…でも言葉になりません
ミケーネ人「きさま!よくも帝王を!!」腰の剣をスラっと抜き放ち甲児に切りかかろうとしますが
大介「これは事故だ」の一言でなんとかその場は治まります
さて残ったガンダル青炎はといいますと…
ガンダル「フッハッハッハッハ くたばれミケーネども!みな殺しじゃ!!」そらもう大暴れ!
このままではヤバイってんで大介はグレンダイザーを…
ひかる「ここは日本を遠く離れたミケーネの地なのよ」
弓博士「グレンダイザーが飛んでくるまでにここは全滅だよ」

しかし大介は「大丈夫です あまり近くではつかえないんですが かえってこれだけ距離があると…」
そうこうしているうちにガンダルは大介たちを発見!そりゃっとばかりに襲い掛かろうと…
次の瞬間!大介たちとガンダルの間に出現するグレンダイザー(スペーザー付き)!!
ガンダル「むワープ航法を使いおったか!」
できたんですね…ワープ もっともそんくらいできないと宇宙のどこかにあるフリード星から地球までくるのにドエライ事になってたでしょうけど…
グレンダイザーに乗り込んだデューク(大介)はガンダルに攻撃開始!
ひかる「やめて!あいてはエネルギーのかたまりよ いくらあなたでもかなう相手じゃないわ」
それでもデュークは男の子!脂汗ダラダラながらも攻撃続行!
デューク「スペースサンダーと反重力ストームのダブル攻撃だ!」
ダブル攻撃はいいんですが…この絵ですとハンドビームも一緒に撃ってます…
世間的にはトリプル攻撃ですな うん
ガンダル「ははは わしにエネルギーをくれるとは 血迷うたなデューク」
はい、このあとのベタな展開はもうおわかりですねw
あまりのエネルギー負荷に耐えられなくなってガンダル青炎は吹っ飛んでしまうんですね
その際の大爆発でミケーネの地下帝国もあっさりと滅びてしまいます
宇門博士や甲児くんたちは大きな岩が支えになってくれた事によって奇跡的に助かりますが これでミケーネとの共闘という夢は破れてしまうのでした
甲児「(心の中で)ぼくはあの時 本当に手がすべったんだろうか 殺意はなかったんだろうか…」
ひかる「あ、みんなみてみて わたしたちはあのグレンダイザーに助けられたのよ」
大介「え?」
ひかる「ほら この大きな岩よ」

みんなを助けた大岩…それはあの大魔神ラーガの記された大壁画でありました
ひかる「偶然にしろ私たちを助けてくれるなんて やっぱりこれはグレンダイザーよ」
大介「ふふふ まだ言ってる」
さやか「これが描かれたのはずっと昔よ グレンダイザーを知ってるわけないじゃない」
宇門博士「いや グレンダイザーかもしれないよ そう考えたほうがロマンチックじゃないかね」


「この古い前世の壁画の意味するものはなに…!?
大魔神ラーガの謎を残し いまミケーネは数千年の歴史の幕を閉じた」



むううううう 結構重要な話という事もあって長々と第4話を書き込んでしまいました…
あんまし長くなっちゃったので「その2」はここまでということで…
「その3」ではもう少しテンポ良く…できるかなぁ…







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お疲れ様です
毎度お疲れ様です。グレンダイザーは設定はおぼろげに覚えていますが、ストーリー自体は忘却の彼方…。でもデザインは好きでした。
それにしてもこのレビュー、マンガを読んだ気になってしまいますね。
たるP 2006/12/09(Sat)20:04:46 編集
ありがとうござます
そう言っていただけますと 励みになります
うれしいな~♪
トーマ 2006/12/11(Mon)11:52:17 編集
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