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アレコレ好き勝手に絵板で描き散らしてます 一緒に特撮やアニメの話をしませんかぃ?うぃ?
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グレンダイザー・OP(イタリア語)

これまた有名な「アトラス」 最高視聴率80%超!!


桜田吾作版グレンダイザーレビュー第5弾!

第8話「ズリルの地球侵略作戦」
朝の通勤ラッシュ時にベガ軍が現れたとの通報!
いつものごとく出撃する大介・甲児・ひかる・フリード星近衛兵3人衆!
って…けっこう大所帯っすなw
ところが…いつもとは様子が違っております どこも破壊されてないんですな
それどころかズリルは船外スピーカーのスイッチを入れると大介に話しかけてきます
ズリル「迎えに来たぞデューク 八百長試合はもう終わりだ」 それを聞いて「えっ!?」となる町の人々&甲児たち
大介(デューク)「な、なにを言ってるんだ!ズリル」
それっとばかりに円盤獣に攻撃する大介
ズリル「おいおいもったいないことをするな 今までは
人間どもを欺くために円盤獣を犠牲にしたが もうその必要は無くなったんだぞ 人間どもの味方になりすましいろいろと地球の情報を集めてもらったが 先月の戦いで防衛軍の力もわかったし…(中略)長い間ご苦労だった」
このやりとりを宇門博士以下研究所内でも聞いています
大介「だまれ!」
グレンダイザーの攻撃をひらりとかわすズリル
ズリル「これこれ もう終わったんだってば(中略)まさかおまえさん自分の任務を忘れて(中略)そういえば…ははは 地球人のひかるという女の子を好きになったんだったな (中略)よしわかった特別に認めよう その女の子が好きならムーン基地につれてゆくがいい」
大介「なに言ってんだ!うそっぱちはやめろ!」
ズリル「恥ずかしがることもないだろ 生き物なら誰でも異性を求めるものだよ(中略)そうか この地球に未練ができたな 無理もないこの美しい地球を好きにならぬほうがおかしい」

さらに攻撃しようとするグレンダイザー
ズリル「どんなに弁解してもあいつらを従えているんだ信用はされないぞ」
あいつらってフリード星近衛兵(元円盤獣)のみなさんのことです
大介「黙れ 黙れ 黙れ!」
ズリル「まるで駄々っ子だな お前は(中略)だが多大なる功績のあるお前たちだ よかろう!人間どもと別れを告げる時間を与えてやろう 一週間後にムーン基地に出頭するのだ いいな一週間だぞ!」

そう言い残すとズリルは軍団を率いて帰っていきました

その月面基地でもこの一部始終を観ておりまして…
ガンダル「ベガ大王!酷いではありませんか! デューク・フリードが味方だったとは一言も教えてくださらなかった!」
通信パネルの向こう側では恐王ベガも困惑気味…
ベガ大王「いつからそうなったのか わしにもわからん」
そこへ現れるズリル
ズリル「愉快ですな ベガ星軍の最高峰たるお二方が私の作戦に惑わされるとは」
ガンダル「なに!」
ズリル「地球人には異分子を排撃しようとする本能があります デュークはフリード星人…つまり異分子です おまけに3匹の円盤獣がついていて役者は揃っている またとないチャンスだったのです」
ベガ大王「うむ 地球人の敵デューク・フリードか」
ズリル「スパイの噂を流し恐怖心をあおればやつは四面楚歌 八方ふさがりとなりましょう」
ガンダル「ふん こずるい貴様の考えそうなことじゃわ」


さて街中では
「くそ~~~なんてこったい いままで頼りにしてきたデュークがスパイだったとは」
さっそくズリルの術中にはまる一般市民のみなさん
「3匹の円盤獣が味方になったなんて聞いたときから変だとは思ってたんだよ」
「俺たちはまんまと騙されてたんだぜ」
「スパイを殺せ!」
「大介をやっつけろ!」


研究所へ帰還した大介たち「セパレーション・ゴー!」の掛け声とともにグレンダイザーはダブルスペイザーと分離し基地の格納庫へ…
ところがどっこい!格納庫の扉が開きません!!

どが~~ん
宇門博士「ばかもの!なぜ開けてやらぬ!」
所員A「ですが もしやつがズリルの言ったとおりなら 我々のスペイザーやコンピューターが壊される恐れがあります」
宇門博士「今までの一進一退の苦しい戦いが演技でできるか!」
所員B「天性の演技者なら…」
所員C「先月宇宙へ去って行ったのだって本当はムーン基地へ作戦の打ち合わせに行ったのかも…」
所員D「本人の言う事意外我々には確かめる術がないのですから」
所員A「デュークがやって来たときだってそうです ベガ星に追われてきたというのを信用しましたが それだってウソかもしれない」
さやか「そんな事のできる人じゃないわよ 大介くんは!」
宇門博士「開けてやるんだ敵の術中に落ちてはいかん!」

こっちも大変な事になってますよ…

ようやく基地に入れてもらえた大介たちですが…所員のみなさんたちから周りを囲まれ銃を突きつけられます
甲児「大層なお出迎えだね まさか昨日までの勇者を敵扱いしてるんじゃないだろうね」
所員E「万全の手を尽くしているだけだ」
甲児「万全 万全 万全ね 大人なんていつもそうだ はっきりしない事でいとも簡単に人を疑う」
所員A「君よりは長く生きてるんだ その分いろんな体験をして判断力もある」
所員F「おまえもすでに大介にたぶらかされているのかもしれない」
甲児「このアホ!殴ったろか!」
さやか「だめよ甲児くん」
甲児「ちぇっ おい大介!黙ってねーでこのアホどもになんか言ってやれ」
大介「ふ…どうせ俺は 宇宙人だからな」

それを聞いた甲児は…大介を平手打ち!
甲児「こ こんなときにヘンな事言うからよ ちったあ自分を大切にしろよ」
と、そこへ…
がっしゃ~ん!突然の投石で砕ける研究所の窓!!
「大介をわたせ!」
「大介を殺せ!」
「裏切り者をぶっ殺せ!!」

さっそく
暴徒と化した人々が襲来!!
博士の「ベガ星のいいなりになってはいかん!やつらにだまされないでください」という説得も
「みんな研究所もグルだぞ!」
「やつらも俺たちをベガ星に売り渡そうって手先だぞ!」
「大介を渡さなけりゃ研究所ごとやっちまえ!」

まったく聞く耳もちません…挙句にゃ指令所に鉄砲打ち込んでくるやつも現れて…
宇門博士「催涙ガス発射!」
でも動こうとしない所員のみなさん…中も外も敵だらけです…汁
とはいえ甲児のオーバーな演技で「はっ」と我に返った所員たちはようやく催涙ガス発射!
暴徒はさらにエキサイト!!
「くそー研究所のやつら正体を現したぞ!」
「構うこたーねー火をつけちまえ!」

その間に大介たちは甲児「ここはやべー外へずらかろうぜ」の一言で脱出…
さて、どんどんと激しさの度合いを増してゆく暴徒でありますが 実はこの群集のなかにベガ星人の工作員が数名紛れ込んでおりましてですね
こやつらが騒ぎを煽っていってるわけなんです
秘密の抜け道を通って一旦研究所の外へと逃げ出した一行でしたがこの地を見張っていたズリルよりの指令でその工作員に見つかってしまい群集に追いかけられるハメに…
そこへ飛んできたのはジョン・カーター!
暴徒をけん制するために少し離れた場所へとビームを撃つのですが
なぜか群集の中で爆発が!
甲児「ばか!(中略)大介の立場がますます悪くなるじゃん!」
カーター「いえ わたしはやっていません」
甲児「嘘言え じゃあなんでぶっ飛んだんだ!」

それはね…群衆の中にいた工作員がタイミングを合わせて
自爆したからなんですね…
ついに群集に囲まれた大介たち…今度は狙って暴徒を攻撃するカーター!
カーターは大介たちを抱えると研究所へと戻ります
カーター「やはりここが一番安全ですよ」
大介は多くの人を殺傷したカーターに何か言おうとしますが…
カーター「ああしなけりゃ王子の命はありまえんでしたよ」
そう言うとカーターは空へと飛んでいきます
大介「どこへ行く!?」
カーター「ムーン基地です」
 それを聞いたバローズとリットンも…
「俺たちもいくぞ!」一緒に飛んで行ってしまいました
大介「まさか…」

この頃になると投石どころか
ダイナマイトを投げつけてくるやつも現れてきたりで研究所攻防戦もたけなわとなってたりします
するってぇと所員の中にも我慢の限界を超えるやつもいたりしまして
所員「野郎!下手に出てりゃいい気になりやがって!」
おりゃ!っとばかりに機関砲による実弾射撃!ボロ布のようにはじけ飛ぶ暴徒たち!!
宇門博士「馬鹿!なにをする! 火に油をそそぐようなもんだぞ!」
仰るとおり…
「研究所のやつら俺たちを人間とも思ってねーぞ!」
みな殺しだ!研究所ごとやっちまえ!」
こりゃいかんってんで地下に避難する事に決めた宇門博士 しかし大介だけは…
大介「よし!」
甲児「どこへいく!」
大介「ムーン基地へ!」

グレンダイザーに乗って飛び出していくのでした
宇門博士「大介…やっぱりおまえは…」
甲児「身の潔白を証明しに行ったんですよ いまのやつにできることはそれしかないですからね さぁて俺も忙しくなるぞ!」
そう言うと甲児は身支度を始めます 8mmカメラやらなんやら録画機材をごっそり抱えて…
さやか「な、なーに そのかっこう」
宇門博士「夜逃げ?」
甲児「やつの立派な戦いぶりをテレビ中継してやるんですよ!」

とはいえ目的地は月!ちょっとやそっとじゃ飛んでいけません…
そこで甲児はマリンスペイザーにダブルスペイザーをドッキングさせて推力ブースターとして使うのでした
甲児「翼も操縦席も燃料だらけ 継ぎ目の悪いところから燃料が漏れてら~ダブルスペイザー上空に上がるまで爆発しないでくれよ…フヒヒヒ、スリル~」

研究所地下…
宇門博士「さて、わしらも甲児くんに賭けてみようじゃないか…」
所員「じょ冗談じゃないですよ 私はいやですよ」

いったい何のやりとりかといいますと…
宇門博士「身の潔白を証明する方法はひとつ
放送局を占拠して甲児くんの送ってくれた映像を流し人々に真実を教える事だ!」
そんでまぁ…
宇門博士「
さあ銃をとれ!と…
やっはっはっはっはw 過激ですな~ 
しかしみんなで強盗やってた科学要塞研究所の方々に比べたら…ねぇw

大気圏をなんとか離脱した甲児はそこでダブルスペイザーを爆破!
そう爆風までも利用しないと「月」まで届かないんですね
ちなみに甲児はマリンスペイザーに乗ってます
甲児「でも帰りは…燃料ゼロね 大介がやられちまったらおれもオシャカよ(中略)大介達者でいろよ~」

あるTV局(中田TVとビル壁面に書いてあったり…)
ゾロゾロと受付の前を通り過ぎる不審者たち あ、さやかちゃんの顔が見えます
宇宙科学研究所の面々ですねw
ガードマン「ちょっと待ってください ちょ、ちょっと」
あっさりとガードマンを昏倒させて…たどり着いたは“第6スタジオ”
一斉にスタジオ内に踊りこむと銃を構えて…
宇門博士「しばらくスタジオを預かる おとなしく従えば諸君の命はとらぬ」
とそこへ…
TV局員「チーフ!映像が…おかしな強い電波が入ってきます!」
宇門博士「甲児くんだ♪」

大喜びの博士 しかし飛び込んできた映像は…なんと!

ズリルと大介が乾杯しているシーンでありました
宇門博士「スイッチを切れ!送信を中止しろ!」
TV局チーフ「ムダだ 電波が直接各テレビに入ってくるんだ」
宇門博士「これを日本中の人が見ているというのか…」

実はホンモノの大介はその頃にやっと月に到着したばかり…
つまりこれはズリルの用意した偽物の映像なのでした
奇しくもマスメディアを利用するという点で両陣営とも同じ事を考えたというわけですね
ただし一方はでっち上げ、もう一方は馬鹿正直…この勝負、さて?

月にたどり着いた大介はレーダーを避けるためにグレンダイザーを低空飛行させます
しかし…あっさりと数台の円盤獣に待ち伏せされてしまうグレンダイザー!
大介「やつらが僕の来るのを待っていたということは…カーターはそして2人は!」

甲児「着いた…でも燃料はほとんど無し 大介に会えなきゃ日干しだぞ」
と、そこで見つける爆発の閃光!
それはグレンダイザーと円盤獣の戦闘によるものでした
地球に向けて通信を開始する甲児
甲児「博士!こちら甲児!今から大介の大活躍シーンをお送りしますよ」
宇門博士「お!」

しかし…そこで通信は途絶えてしまうのでした…
なんともマリンスペイザーのエネルギーが底をついた為に通信ができなくなってしまったのです
甲児「とほ~肝心のときに通信ができないよ~ すまん大介」
大介「いいさ 人が信じようと信じまいと俺はやれるだけの事をやるさ」

TV局のほうでは甲児からの通信にみんなが気をとられていました
なんせこの放送をやり遂げないと何のためにTV局ジャックまでやったのかわかんないですから
しかしその隙をついて警官隊が第6スタジオへ突入!!
研究所ご一行様は取り押さえられてしまいました…

大介「見ろ甲児くん!」
甲児「あ、これは…」

待ち伏せしていた円盤獣たちを蹴散らした2人の前に遂にベガ軍のムーン基地がその姿を現します
ベガ軍基地はかなりの損害を被っていました その周りには沢山の円盤獣の死骸が…
その中にはあの3人…カーター、バロウズ、ハミルトンのものもありました
(今話ではリットンでなくハミルトンになってます)
大介「・・・」声も無く下唇を噛み締める大介…ついには切れて
が…
そこへまたしても円盤獣襲来!
甲児「ずいぶん沢山いるぞ!」
大介は立ち向かおうとするのですが
甲児「だめだ!エネルギーも無いし ここでは不利だ!」
大介は涙ながらに月をあとにするのでした
大介「ジョン・カーターお前たちの死は無駄にしないぞ 死力を尽くしベガを倒してみせる! そのうえで地球人が今度のような愚かな事を繰り返すなら…お前たちの言ったように
地球は僕が支配する!

ベガ軍兵士「ズリル様 やつらをこのまま逃がしてもよいのですか」
ズリル「ふん やつらは誰にも信用されはすまい いくらグレンダイザーが強くても援助が無ければろくな働きはできぬ 我が謀略作戦は成功だ」
いや…まったく…

「だが 甲児の持っていた旧式の8mmが運命を変えた
月明かりの中で必死に写したフィルムを提出し
全国向けの番組で放送したのだった
大介の疑いは 晴れた」

むうううう…これだけ引っ張っといてナレだけでさっさと終わらせちゃうなんて…
チョイと釈然としませんが…でもこれから話を進めちゃうとなると
前作グレートマジンガーパターンに成りかねないので ま、OKかなw 

捕まった博士たちはといいますと…
鉄格子の中に…
大介・甲児「どうですか?ブタ箱の入り心地は?」
ふて寝している博士
ひかる「馬鹿言ってないで早くだしてよ!」







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さすが
ズリル様、賢いですね。人間というものを(日本人、かな)よくわかってらっしゃる。そこにしびれる、あこがれ(略)。
にしても、永井豪原作ということもあってか、デビルマン(原作)的なエッセンスのはいったエピソードですね。このままでは本当にデュークに地球を獲られてしまいますな(笑)。
たるP 2006/12/23(Sat)08:09:02 編集
デビルマン的…
するどいですな~w
実際作中ではマサカリや鋤、山刀などを手に殺到する群衆を前にさやかとひかるの「前にもこんなことあったけど」「何度やっても(中略)へへへ…怖い」というセリフがあったりします
ところが桜多版マジンガーシリーズではこのような狂気にかられた群集に襲われるシーンはありません
グレートのときに研究所が自衛隊に包囲され攻撃を受ける場面はありますがさやか&ひかるはその場には居合わせていません
そのためこのセリフはデビルマンのあのシーンを受けてのものだと思われます
当時読んでたおいらも「こ、こりわ…デビルマンみたく誰か惨殺されてしまうんじゃ!?」と大いに慌てたりしました…汁
トーマ 2007/01/04(Thu)09:52:00 編集
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